チェコ・プラハ旅行（後半）

 プラハ城の入り口付近にあるレストランに入りました。なんとなく入ったお店だったけどかなり昔からやっているという老舗で、店員さんもとてもいい感じでした。子供メニューと言えばヨーロッパではだいたいチキンカツとポテトフライです。外食したら子供達はこればっかり食べてる・・・。

 お母さんはかぼちゃのリゾット。ホタテが乗っていてまさかのシーフードに感激☆美味しくいただいて、お会計をするとき請求書を見たお父さんの口からまさかの「お金が足りない・・・。」やってしまった～。チェコはユーロではなくコルナという通貨なので一度にたくさんは両替しないでいたんです。
クレジットカードも銀行のカードも使えないお店だったので、私たちを人質にしてお父さんは近くのATMまでお金をおろしに行きました。かなり気まずい雰囲気・・・。

 と、思っていると店員さんがやってきて「子供たちに」とチョコレートケーキをサービスしてくれました！お金足りないって困らせたのに、なんてステキな対応なの！！お父さんも5分ほどで戻ってきてケーキ代ぶんぐらいのチップを多めに払ってくれました。そして店員さんに「時々、お金が足りないというお客さんがいるから僕にATMの場所を教えて」と詳しく場所を聞かれていました（笑）まれにあることのようでちょっぴり安心。とても雰囲気のいいお店でした。

 お腹もいっぱいになったのでカレル橋へ。到着したあたりで柚ちゃんはベビーカーでお昼寝タイム。さっちゃんはお父さんに肩車してもらいながら橋を渡りました。ずっと曇っていたんですが少しずつ青空が見え始めました。

 カレル橋の上でウエディングドレスで撮影しているカップルも2組ぐらい見かけました。橋の隅では似顔絵を5分で描く人や、風景画や写真、手作りのアクセサリーや小物などを売っている露店が並んでいたんですがどれも素敵で自分の腕だけで勝負している職人さんたちに元気を貰えました。渡り切ってこんな気分になれる橋って初めてかも～。

 帰り道に見つけたオモシロ看板。京都って書いてあるけどよく見たらチャイニーズレストラン。その横のカブリモノにヒットラーが、悪趣味ですね・・・。

 夕方、ホテルに戻ってゴロゴロするお父さん。泣きべその柚ちゃんと、満面の笑みのさっちゃん。出かけるのも疲れたので夕食はまた、ホテルのレストランで。このホテルはプールもあったので水着も用意してきたのですが深さが１m30cmあるということで、小さな子供達には向いていないので諦めました。ホテル側はオムツの赤ちゃんでもOKだったんですが、さっちゃんは「足がつかないのはNG」だそうです。

大きなトラブルもなく 楽しい旅行も終わりまた5時間、列車に乗って帰りました。帰りは、個室だったのと柚ちゃんが二時間ほどお昼寝してくれたので行きよりもずいぶん楽で良かったです。