3日目は快晴!青い空、久しぶりに見ました。この時期、ウィーンで青空を見れることはめったにないんですよ~。コロッセオの中に入りたかったのですがここも、ものすごい行列だったので子供を連れて並ぶのは無謀だと諦めました。
お父さん、修行しているみたいですね~。かなり注目を集めていましたよ(笑)この後、お父さんがタバコを吸っている間にさっちゃんがお母さんの手を引いてどんどん歩いていくので、お父さんが私たちを見失い違う方向に・・・。危うくはぐれてしまうところでした(汗)
真実の口で初めての家族写真。ここも、行列ができていたのですが写真を撮るだけなので並ぶことに。偶然、前に並んでいたご家族が日本人で大阪出身だったので話が弾み、さつきも奥さんに遊んでもらったりしていたので暇することなくあっという間に順番がきました。息子さんがお父さんの大学の後輩で、娘さんがお父さんの実家近くに住んでいて、奥さんがお母さんの実家(美山)に最近、観光で行ったばかりとか。久しぶりに、日本人の方と楽しくお話しして気をよくして外に出ました。そろそろ、帰ろうかと歩いていると1台のタクシーを発見。流しのタクシーはメーターが無かったりするのでお父さんが値段交渉をしようとすると、おじさんは「メーターがあるから」と言いました。お父さんが乗り込もうとすると「男の人はこっちから」と指示をしました。乗って百メートルも行かないところで急に止まり行先も聞かずに「ユーロは持っているか?」と聞いてきました。「ある」と言ってもしつこく「レッド?ブルー?」とまくしたてるように言ってきます。どうやら紙幣の色を聞いてるようだとお父さんがブルーの20ユーロを見せた途端おじさんは20ユーロに触れたかと思うとすぐにお父さんの手を押し戻し「イエロータクシー(優良タクシー)があっちにあるから、バイバイ!」と言いました。かなり怪しかったのでお父さんに「今、お金返してもらった?」と聞きましたが、お父さんは「返してもらったよ」と言ってタクシーから降りてしまいました。お母さんが降りるとタクシーは逃げるように走り去って行きました・・・。すぐに、お金を調べてみると20ユーロと5ユーロ札をすり替えられていました。5ユーロはグレーで色が似ているので、お父さんも気が付かなかったのです。狐につままれたよう・・・。でも、後になって考えてみるとお金を持っているだろう男性を先に降ろしやすい歩道側に乗るように言ったり、何色のユーロを持っているか聞くなんておかしすぎる(やけに、ブルーを強調してたのも20ユーロ狙いだったはず)。お金を見せたりましてや触らせるなんて絶対してはいけないことをしてしまった~。ショックを隠し切れず、バスと電車を乗り継いでホテルへ。
気を取り直しホテルから歩いて5分ほどにあるイタリアンレストランへ。このお店、じつは昨日も行ったんですが新鮮な魚やロブスターが水槽に入っていてボリュームもあって安くて美味しい!近くにいいレストランをお父さんが偶然発見してくれました。このパスタ1人前なんですよ~。麺もアルデンテでオーストリアのこれでもか!ってほど茹でたパスタとは大違い(笑)ちなみに、前日はボンゴレパスタとロブスターのリゾット、クルマエビのグリルを食べました。
子供達も大満足でお腹いっぱい食べました。ただ、イタリアの夕食は遅いみたいでどこのレストランも7時を過ぎないとオープンしないので困りました。このお店も7時半から営業だったので七時半過ぎに行くと一番のりでした(笑)。帰るころ(9時頃)にはお店はいっぱいに。小さい子供がいる家庭はどうするんだろう?そして、ホテルでの朝食も遅めだったイタリア人。のんびりしてるお国柄なんでしょうか。イタリア観光してびっくりしたのは国内旅行しているイタリア人が多かったこと。そして、日本人も多かった~。
大変な目にも遭いましたが、被害も1500円ほどで済んだしちょっと高い授業料と思って今後、気を付けようと思いました。それ以外では、普通の人は親切で陽気だし、料理は美味しいし、気温も高めだし歴史的建造物も素晴らしく魅力的な街でした。多少危険があるとわかってもまた行きたいな~。と思えますね。
帰り、イタリアの空港の手荷物検査では異常に並ばされ、割り込みされ飛行機に乗り遅れるんじゃないかとハラハラしました。そして、金属探知機は壊れているのか誰が通ってもピーピーなるし・・・。調べるのも邪魔くさいのかあっさり通過させられるし、ザルでした・・・。並んだ意味ないや~ん!
「お手手つないで歩いてくれた」と嬉しそうなさっちゃん |
行きも帰りも飛行機が着陸すると拍手喝采!イタリア人のノリ最高です(笑)
2 件のコメント:
ううう~。人様のケースとは言え、読んでいるだけでショッキングになります・・・。悔しいっすね~。って後からは思えるのだけど。その時は予想外すぎて対応なんて出来ませんよね!向こうも必死だし。でも何も暴力的なことがなかったのは良かった。
ロブスターとパスタの美味しそうなこと!旦那さんのいいお店を見つける嗅覚は素晴らしい!さっちゃんの拍手でお店の人も喜んだでしょうね。
隣国なのに全く違う国民性のイタリアとオーストリアですよね。また行きたくなる気持ち分かります。フランスの人もチャーミングな人が多いですよ。イタリア程じゃないけど。是非是非こちらにもいらして下さいね♪
くみこさん
ほんとメチャメチャ悔しかったです。やった方が悪いんだけど隙をつくった自分達が悪いような気分にもなるし…。凹みますよね〜。でも子供達や、パスポートなど大切な物は守れたし、よしとします。
久美子さん達が居る間にフランスに行けなかったのは残念だけど、絶対フランスにも行ってみたいと思っています。その時はまたいいお店や見所を教えてくださいね。
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